こんにちは。
いつもブログを御覧いただきありがとうございます。
台風19号から数日経過しましたが、
水害・停電・交通機関の運休などの報道を拝見しておりますと胸が痛みます。
被災されました方々の1日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。
幸いにも我が家は、通常通りの生活をしております。
台風などの災害が起きると「普通に暮らせること」がこの上ない幸せだと実感します。
このような災害が発生するたびに、祖母が被災したことを思い出し、
我が家の災害対策を見直しています。
15年ほど前の話になりますが新潟で中越地震がありました。
祖母の家が新潟にあり、祖母の家は半壊しました。
家の中は滅茶苦茶の状態となり、
祖母はご近所の車の中で生活した後に親戚の家で生活することになりました。
その時、聞いた話から我が家の災害対策をご紹介したいと思います。
我が家は夫婦2人でマンション暮らしです。
おそらく被災した時は、救援物資が手に届くのは最後の最後かなと思って準備しています。
少しでも参考になれば嬉しいですが、家族構成などの生活スタイルの違いにより参考にならないかもしれないので、その場合はスルーしてください。
トイレの備え
お腹が空いても我慢。
寒ければ沢山着込んで、暑ければ窓を開けてジッと耐えしのぐ。
でもトイレはどうでしょうか。
生理現象なので我慢にも限界があります。
一家に必ず簡易トイレが必要です。
祖母が被災するまで
「家のトイレが使えなければ、避難所へ行けば良い」
と思っていました。
祖母の体験談を聞くと、
「トイレは自分の家で使うのが一番」と改めて実感しました。
- 避難所のトイレは、混んでいる。
- ゆっくりしたければ、人が行かなそうな夜中を狙う。
- 避難所のトイレは有り難いですが、衛生面が気になる。
とのことでした。
我が家はこちらを常備しています。
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トイレは断水したら使えなくなるものだと思っていましたが、
停電しても使えなくなる場合があるそうです。
やっぱりトイレの備えが最も必要かと思いました。
ダンボール・養生テープの備え
上記の簡易トイレは、家の便器に設置するタイプです。
万が一、便器が大破する可能性がありますよね。
その場合は、ダンボールを加工して簡易トイレを設置しようかと考えています。
また、今回の台風19号の時、会社の同僚から
「ダンボールと養生テープで窓を補強した」
という話を耳にしました。
前まではダンボールはすぐ捨ててしまいますが、
少し備蓄することにしています。
停電時の備え
停電の時に備えて懐中電灯・ランタン・モバイルバッテリー
が必要です。
夜は真っ暗になって何もできないですからね。
少し前までは懐中電灯しか準備していなかったのですが、
ランタンも買い足しました。
何か作業する時、懐中電灯を持ちながらは不便ですからね。
あと、今やスマホ社会なので、スマホの充電が無いとヒヤヒヤしてきます。
モバイルバッテリーがあるとある程度は安心できます。
断水の備え(飲み水)
飲み水を常備しています。
飲み水は、クリスタルガイザーを常に48本置くようにしています。
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何より安いですので。
徐々に消費期限が近づいてきますので、
少しずつ会社に持って行って毎日飲んでいます。
台風19号の数日前からスーパーの飲料水コーナーはスッカラカンでした。
残業や外出続きでなかなかスーパーにも寄れなかったので、
そんな時でも常備しておくことで、気持ちの余裕が生まれました。
断水の備え(生活用水)
飲み水だけでなく生活用水も常備しています。
主にお風呂が使えなくなった時を想定しています。
空いた2Lペットボトルに水を詰めています。
もう何本あるかわからないです。
最悪、カセットコンロでこの生活用水を沸かしてお湯にして使おうとしています。
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話は変わるのですが、私は2ヶ月ほどアメリカに長期出張していた時がありました。
アパート暮らしで、有り難いことにそれなりのアパートに住んでいました。
お風呂に入っていると水しか出ないことが頻繁にありました。
夏ならまだしも、真冬でした。。。
どうやらアパート全体で一定時間に使えるお湯の量が決まっていたらしく、
突然、お湯の供給が打ち切られるタイミングがありました。
そんな時、熱々のお湯をバスタブに入れて、水を足すとちょうどよくなります。
アパートに日本人が何組か住んでいて、
意外とこの手法を実践している方多かったんですよね。
最後に
いかがだったでしょうか。
以上、我が家の災害対策でした。
少しでも参考になると嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。